GoogleマイビジネスとNAP
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
2022年の最初となる JOURNAL に若干緊張しておりますが……、(笑)
こんにちは、デザイナーの新田です。
先の JOURNAL で僕が福岡へ転居したことをお伝えしましたが、
「福岡を拠点に活動を再開したことを知ってもらいたい」と
先日、自身のウェブサイトに記載している内容と併せて
手軽に運用ができ、かつ検索サイトでローカルへ効果的に宣伝ができる
《Google(グーグル)マイビジネス》に掲載していた情報を変更したのですが……、
ここで少し事件が起こりました。
正しい情報が重要
同じ区町村(厳密には、NTT収容局の管轄エリア)内での転居であれば
電話番号が変更になることはありませんが、
僕の場合は県をまたいでの移動となりましたので住所と電話番号の2カ所の修正が必要となり
プロフィールマネージャページでこの項目を変更したところ、
「不審なアクティビティがあるとして報告された」と Google よりお知らせメールが入り、
いつもブラウザー上で見えていた自身のプロフィールが突如非表示になってしまいました……!
原因が掴めないまま、まずは対象となるアカウントのプロフィールマネージャページより
自身のウェブサイトに記載している新しい情報と”同一”のものへ修正を行い、
併せて転居したことを示す自身の公的証明書(※)のコピーを Google へ送付したところ、
再表示された正確な日時は不明ですが、約2日ほどで無事復旧しました。
※:僕の場合は、新住所が記載された「運転免許証」を使用しました
当初は「同時だったとは言え、たった2カ所を更新しただけなのに」と考えていましたが、
Google に掲載するローカルビジネス情報のガイドライン 中の
ビジネスプロフィールのコンテンツガイドライン にもあるように、
公式のものとしてリンクされているオーナーサイト上に掲載されている情報と
修正(もしくは登録)された情報とを厳密に比較、審査されているように思います。
新しい土地で「私はビジネスを始めましたので、皆様よろしくお願いいたします!」と
声高に発信したい時に非表示になってしまうとは……、
改めて NAP(Name「店舗や会社名称」/ Address「所在地」/ Phone「電話番号」)の重要性と
一字一句を統一し間違えない厳格な正確性を思い知らされました。
(また、この NAP だけでなく、Hour「営業時間」も合わせた NAPH と呼ばれることもあるそうです)
そんなちょっとしたドタバタ劇があってから約ひと月が経過した昨日、
イギリスから一通のエアメールが届きました。
AIR MAILで何が届いた?
Google マイビジネスのオーナー確認通知 と
Google 広告で使用できる 11,250円分のプロモーションコード、
『review us / follow us on Google』と書かれた表裏両面で使用できるステッカーが同封されていました。
僕は以前よりこのサービスを利用していましたが、こうした通知やコードを受け取ったのは初めてとなります。
出足が少し遅れてしまった分、コードを利用した広告でプロモーションを始めてみようと考えています。
整合性の取れた“正確”かつ“統一”された NAP 情報は
サービスの利用者となる顧客(ユーザー)の混乱を防止するだけでなく、
知名度や関連性といった要素は、ローカル検索に関係する Google のアルゴリズムにおいて重要な役割を果たし
検索順位結果に大きく影響されると言われていますので、
業務のサイト制作時において、そしてまたいつか修正の必要性が出てきた際は充分に気をつけたいものですね。