地方移住、始めました!
こんにちは、デザイナーの新田です。
先日、福岡は宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)へお詣りしてきました。
こちらは全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮ということだけでなく、
毎年2月と10月の決まった時期にだけ海まで真っ直ぐに続く参道が
夕陽に照らされる(延長線上に沈む)ことで「光の道」が現れ、
それが航空会社のCMで紹介されたことで全国的な知名度が一気に上がったお宮さんです。
さて、僕がなぜそんな所にいるのかと言いますと……、
この11月に 東京から福岡へ居を移した からなのです!
思い立ったが吉日
制作においてメンバー同士が互いに持つ意図や微妙なニュアンスを直接共有することや
紙媒体のデザインにおいては紙を直に目で見て手で触れ、色味や風合い、厚みを確認するといったような、
制作現場となる会社の近く(都内)で生活をしながら
案件や状況に応じて社内外で打ち合わせができるということは
(このコロナ禍では避けるべき 対面で仕事をする大切さや面白さを改めて感じた こともあり)
「重要なことなんじゃないかな」と、僕は今でも思っています。
ですが、自身の将来における夢を描けた時に
それまでと変わらない(多少の変化はあれど)制作とセキュリティ環境を整え、
最低限のインターネット・リテラシーを理解したその上で、
僕がここ福岡でリモートワークを開始することができたのは
シンクメディアのメンバーのサポートを得られたからに他なりません。
内閣府による2021年11月1日発表の調査 によれば、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により東京圏では34%の在住者(※)が関心を持ち、
東京都23区では55.2%の企業がテレワークを実施しており、
また地方移住への関心理由として第2位(24.3%)には
「テレワークによって地方でも同様に働けると感じたため」が挙げられています。
※:対象は「全年齢」/対象時期は「2021年9〜10月」/割合は「強い関心がある」「関心がある」「やや関心がある」の合計数
社会人となり、15年間を過ごし慣れ親しんだ東京を離れ、
僕が幼少期から大学卒業まで過ごした思い出の多い土地でもある
地元の福岡で生活を始めるなどとつい最近まで考えもしませんでしたが……、
これまで以上にメンバーと連携を図り、ハードとソフトの両面をうまく活用しながら
懐かしくも新たな土地で次のステップへ向かうべく歩んで行こうと思います。